spring_fever.jpg16-Sep-2011 ボードゲーム レビュー


スプリングフィーバー

作者:Friedemann Friese
3〜6人用
対象年齢:8歳以上

春がやってきた!カタツムリは…春?

フリーゼ作のブラフゲーム「スプリングフィーバー」です。

ゲームの目的は、自分の庭をプラス得点の花カードでいっぱいにすること。
手番では、隣りのプレイヤーから受け取ったカードの中から、
一番得点の低いカードを自分の花壇に植えなければなりません。
それがたとえ、−10点のカタツムリカードでも、です。

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その後、植えなかったカードを次のプレイヤーに裏向きに渡します。
次のプレイヤーは、前のプレイヤーが「正直に一番得点の低いカードを植えたかどうか」
にチャレンジすることができます。
チャレンジが成功すれば、そのカードに含まれた全てのマイナスカードを押し付ける事ができるだけでなく、
相手のプラスカードをもぎ取ったり、自分のマイナスカードを押し付ける事ができます。

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カードの内訳は、プラスカードとマイナスカードの内訳が半々くらい。
マイナスカードは−1〜−10点まで色々な種類があります。

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TBGL宮原ゲーム会にて、ぐんまさん、ちきさん、流さんと4人プレイ。
COQはぐんまさんとちきさんの間に着席。

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初手はいきなりマイナスだらけのカード。
マイナスとプラスのカードが同じくらいの割合で入っているので偏りも結構ある。

さて、ここから1枚を植えて下手にカードを流すわけだが、どうにもバレそうで怖い。
ブラフゲームは、こうして一旦心が泳ぐと怖くて勝負できなくなるのが恐ろしいところ。

「どうしてヌケ作だってわかったんですか?」

みたいな台詞は吐きたくないのでおとなしく−6を植える。

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そんな弱気なプレイでマイナスカードは溜まるばかり。
そういえばこのゲーム、以前にじゃむたんゲーム会でプレイさせてもらった。
その時にブラフを見抜かれ続け、心に背負った負け犬の十字架。
コレが原因か、と気付いてからは積極的にダウトを仕掛ける。

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そして、マイナスが溜まる…orz。
上手のぐんまさんは、こちらのダウトを牽制し、大きめのマイナスをかまえて待ち構えたりしている。
ダウトに失敗したら、あれが押し付けられるという算段、ウマい。

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しょうがないのでたまに来る偏った手札で下手のちきさんを騙そうとする。
ちょっと悩んだふりをしながらオモムロにプラスカードを植えてみたり。
ゲームの勝負所はこういった手札がまわってきた時になる。

また、だれもダウトをせずに1周まわってきたカードに大きなマイナスカードが入っていた時も悩ましくて面白い。
ひょっとすると、このカードは次に渡すプレイヤーに筒抜けかもしれないのだ。
逆の立場だと、笑いを堪えるのが大変でこれも面白い。

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ゲームは想像の通り、最大のマイナスカードもCOQが喰らって終了。
終始ニヤつき、笑えるゲームでした。

勝者はちきさん!
ぐんまさん、ちきさんという希代の大嘘つきに囲まれた善良なCOQの庭は、
カタツムリだらけになりました。

ケッ

ちき:16 ぐんま:8 流:1 COQ:−6

プレイ時間:30分

オススメ度:★★★★★★★★☆☆

最近、ブラフゲームにはまっています。それは、ブラフゲームを楽しめるプレイヤーと卓を囲めているせいだと思います。

騙して、騙されて面白い雰囲気でゲームができるなら、このゲームはオススメです。反面、戦略的に思考の挙げ句…というプレイには向かないパーティゲーム寄りのデザインなので注意。それでも、相手のブラフをかわすために敢えて大きめのマイナスカードを保持する等の戦略は取れます。

「ライアーズダイス」(「ブラフ」)に似ていると評されることもあるようですが、このゲームは敗者が脱落することが無いので、楽しみ易いと思います。

シンプルなルールでここまで楽しませる作者は流石ですね。