Pig10.jpg04-May-2011 ボードゲーム レビュー


ピッグ10

作者:Ayelet Pnuell
2〜8人用
対象年齢:6歳以上

シンプルかつキャッチー
        中毒性もあり〼。

2010年発売の「ピッグ10」の紹介です。
最初に名前を聞いた時は、養豚場でブタを見るような流し目の女性を思い浮かべましたが、全然違います。

コンポーネントはかわいいブタのイラストと数字が書かれたカードの束。数字には「0」〜「10」まであり、「5」のみ「±5」となっています。

ルールはとっても単純。手番が来たら、3枚の手札から1枚をプレイして1枚補充します。

各プレイヤーがプレイしたカードは場に累積していき、その数字が足されていきます。

この合計をピタッリ10にしたプレイヤーは「ピッグ10」と宣言し、全てのカードを獲得できます。

合計が10を越えてしまった場合は、ドボンとなり、カードは前の手番のプレイヤーが獲得することになります。

ただし、「0」のカードは場の合計を0に戻します。
また、「±5」のカードは文字通り、プラスかマイナスかを選択できます。

さらに、これまでの合計数と同じ数字のカードを出すと、数字を増やさなくて良いとい特典があります。

全てのカードをプレイした時点で最も獲得カードが多いプレイヤーが勝利します!




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「3」のカードが2枚。
この場合、合計は「6」でも「3」でも良い。



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「±5」、「0」は特殊。
使いどころが肝心です。


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自宅にて、のっち、ヤスと3人プレイ。
かなり売れているらしいゲーム。
絵は絵本のようで、ヤスと娘達のヘビロテになっているらしい。

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ゲームは、こんな感じで場にカードを出していく。
写真は「0」になった後に「8」、「1」ときたところでヤスの手札に1以下がなかったため、ドボン。

COQ「このブタ野郎」

大人しかいないので、暴言も吐ける。

一桁の足し算なので、酔っぱらっていたり、重量級ゲーム後の深夜4時でも出来る。

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「8」が続き、場は8のまま。
場の札が増えていくと、ドキドキ感が増してくる。
そして、ヤスが「2」をプレイして全てのカードを獲得。

ヤス「ピッグて〜ん!」

実際に言ってみるとわかるが、このしてやったり感がたまらない。
クセになりそう。

また、このゲームには不思議と流れが存在し、一度カードを獲得し始めると不思議と連続でピッグ10できるようになる。

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結局、ヤスが勝利し、終了。

この後すぐに再戦し、2回目はCOQが勝利して終了。
午前4時でなければもっとやりたかった。

プレイ時間15分

オススメ度:★★★★★★★☆☆☆
初心者にも!
子供と一緒に!

ルールはシンプルにして、内容はキャッチー。
これは、子供受けするでしょう。しないわけがない。
ゴキブリポーカー等と違って、初対面でも楽しめる内容なのがさらに○。
重いゲームの合間やゲーム会最初の暖気にもオススメ。

プレイ中、誰かが言った。クリベッジに似ていると。
確かに、カードをプレイし、数字を足していく様子はクリベッジにそっくりかも。しかし、クリベッジの数字は31までですが、ピッグ10では数字を10までとし、「0」や同じ数による累積を加えている分だけ遊び易くて楽しい。

手札は3枚しかなく、慣れてくると大体の状況が掴めるようになってくる。

「さっきドボンしたんだから、まだこの数字は出せない可能性が高い!」

みたいな。
この辺りには、ただのパーティゲームに留まらない奥行を感じる。

足し算の練習にもなるし、プレゼントにも最適の逸品ですね。




日本語版も発売されました。