shokoba.jpg23-Jul-2011 ボードゲーム レビュー


ショコバ

作者:Michael Ferch
2〜4人用(4人はチーム戦も可)
対象年齢:8歳以上

意味はわからないけど気持ちいい!
  ちょっと大人のぴっぐてん?

カナダのメーカー:MJゲームズの「ショコバ」の紹介です。
このゲームは「scopa」というイタリア伝統カードゲームのリメイク。
ルールと、箱絵に魅かれて購入しました。

プレイヤーは探検家となり、宝石を沢山手に入れることを目指します。
ゲームシステムはトリックテイキングのようなもの。
手札のカードを場にプレイする事によって場のカードを獲得していきます。

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使用するカードは4種類計40枚。
ダイヤ(1枚)、エメラルド(3枚)、ルビー(9枚)、サファイア(27枚)です。
それぞれのカードには1〜10までの数字が書かれています。

ゲームは数ラウンドに渡って行われます。
各ラウンドの最初には、場に4枚のカードが表向けられます。

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そして、各プレイヤーには手札として3枚のカードが配られます。
手番のプレイヤーはこの中から1枚を選び、場に出さなくてはいけません。

場に出したカードに書かれた数字と同じ数字、もしくは足して同じ数字になるカードがあれば、
場に出したカードと一緒に獲得することができます(色は関係ありません)。

場にとれるカードが無い場合もカードを出さなくてはならず、この場合何も得る事はできません。

こうして順番に1枚ずつカードをプレイしていき、全員が3枚のカードを使い切ったら、
再び3枚ずつカードを配り、再スタート(場のカードは増えません)。

こうして、カードを獲得していき、山札が枯渇したらラウンド終了。
その時、場に残っているカードは直前にカードを獲得したプレイヤーが総取りします。

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各自のカードを集計し、各宝石カードの枚数で1番のプレイヤーが財宝を1つずつ受け取ります。
さらに、全てのカードの合計枚数で1番のプレイヤーも財宝を1つ受け取ります。

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ところで、このゲームの醍醐味は場のカードを全て取った時。
場のカードを全て取り去る事に成功した時、プレイヤーは「ショコバ」と宣言し、
なんと財宝を一つ獲得することができます。
必然的に、次のプレイヤーはカードを出すだけとなります。
この瞬間が滅茶苦茶気持ちいいです。

こうして、最初に財宝を11個集めたプレイヤーが現れた時点でゲーム終了。
そのプレイヤーが勝者となります。

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自宅ゲーム会にて、ナカと2人プレイ

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ゲーム開始。
手札に大きな数字があると嬉しい。
場のカードを一気に獲得する「ショコバ」チャンスになるのだ。

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カードの最大値は「10」なので、相手の手番でカードの合計を10以下にしないことがコツ。

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場のカードを一掃できるカードが来た時はかなり嬉しい。

COQ「ショコバ!!悪いけど、すっごい気持ちいいよ。」
ナカ「くっそー、自分もショコバしたい!」
COQ「ショコバって凄く卑猥な意味だったりしてw」

場にカードが無くなった後は、完全に養分となる手番を迎えなければならないので、
やられたほうは2重に悔しい。

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そんなところで第1ラウンド終了。
獲得したカードの枚数を比べて財宝を分配する。

各カードの枚数は同じではないところがミソ。
ダイヤ等は1枚しかないので、獲得=財宝の獲得。
エメラルドも3枚なので、2枚獲得すれば良い計算になる。

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そして、第2ラウンド。

COQ「来たッ!エメラルダス!!」

しかし、手番はナカから。

ナカ「じゃあ、ダイヤでエメラルダス頂きます。」
COQ「(!)… orz 」

実は、ダイヤとエメラルドに書かれた数字は全て「7」。
他のカードに7のカードは無いので、これらをカウントして活かすのも重要。

そして、第2、3ラウンドも終了。
それなりにショコバを連発したつもりだったが、財宝はこの時点でナカ10個、COQ6個。
ナカに一度でもショコバを許せば即敗北が決定する。

しかし、次のラウンド、場の初期配置に10のカードが2枚居座っており、中々ショコバは叫ばれない。

粘り切ればなんとか!

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…が、ラウンド終了時、なんと全てのカードの枚数で負けてゲームセット。

ナカの勝利。

気を取り直して2戦目を行ったが、これもショコバを連発したナカの勝利で終わりました。

ナカ「超きもちよかったですw」

プレイ時間、30分

オススメ度:★★★★★★★☆☆☆

あまり有名なメーカーの作品ではないですが、これは面白いです。
プレイ感はピッグ10に似ているかもしれません。「ピッグてん」を宣言し、場のカードを総ざらいする壮快感等はそっくりです。この瞬間が気持ちよすぎて病み付きになりそうです。

シンプルなゲームですが、実はカードのカウンティングを行うと、アツい戦いも楽しめます。カードセットが3の倍数と非常に覚え易いので、本気にならなくてもある程度把握できるところが◎です。

子供の居る家庭ではチーム戦として楽しめるのも良いところですね。足し算さえできれば、子供でも問題なく楽しめる内容だと思います。

マイナーなメーカーの作品ですが、これはオススメのゲームです。ただし、カードの品質がイマイチなので、プレイする前にはスリーブの装着をオススメします。この辺りだけが残念かな。