word_basket.jpg30-Oct-2010 ボードゲーム レビュー


ワードバスケット

作者:小林 俊雄
2〜8人用
対象年齢:10歳以上

3文字の時はいつでも呼んでくれ!
   ただし、4文字だけはカンベンな。

 メビウスゲームズから販売されている「ワードバスケット」です。

 ルールは単純明快、「最初と最後の文字の決まったしりとり」です。

 ひらがなが1文字書かれたカードを手札に持ち、テーブル中央に置かれたバスケット(通常はゲームの外箱を使用)に投げ入れながら、バスケットのカードを「最初の文字」投げ入れたカードを「最後の文字」として3文字以上のしりとりをしていきます。
 手番などはなく、早い者勝ち。手札が残り一枚になったら、「リーチ」を宣言し、最後だけ4文字以上の言葉を作らなければなりません。

 以上が基本ルールですが、これに、何種類かのワイルドカードを混ぜてゲームをします。

 ワイルドカードは以下の2種類。
●「あ行:あ・い・う・え・お」のどれでもいい(ワイルドライン)
●5文字なら最後の文字は自由(ワイルド5/6/7)

 ポーカーでは一方的に有利なワイルドカードですが、ワイルド5等は文字数が限定されてしまうため、必ずしも有利とはならない様です。

 箱のサイズも小さく、持ち運びに便利なので出張で相部屋時はいつも鞄に忍ばせています。

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 研修のため、東京出張。3人部屋のエキストラベッド決定戦。

 イケメソ、ニガマツさんとの大人3人プレイにて。

 一通りルールを説明し、3勝勝ち抜けで勝負開始。

 ニガ「俺、こういうの苦手なんですよ。COQさん強そうだよね~」
 イケ「別にエキストラでいいけど、皆が悔しがるからがんばります」

 山札の一番上をめくって箱に入れ、スタート!

 スタートは「て」
 (自分の手札は「ち」「ふ」「す」「カ行」「き」)

 『「て」び「ち」ゃくふ「く」ら「ぶ」ー「す」…きや「き」』

 15秒かからず瞬殺。

 イケ・ニガ「えーーっ」

 二人には悪いですが、実は私、ワードバスケット三種の神器のうち2つの能力を持っているのです。(大げさ!)

 ひとつは、3文字言葉だけはいくらでもでてくる能力。記憶系のゲームでは降りてこない神が、このゲームでは降りてくるのを感じます。

 もうひとつは、カードを中指で弾き、横から滑り込ませる能力。このゲームでは、ほぼ同時にカードを出した場合、バスケットに先に入ったカードが有効となります。従って、普通に上から投げ入れるのは不利なのです。接戦で効果を発揮します。

 そして、次ゲームも2つ目の能力を発揮するまでもなくゲーム終了。

 驚愕する二人に、説明を求められるが、面倒なので一言で説明する。

COQ「昔は神童と呼ばれていました。」

 この説明のせいで、なし崩し的に私だけ全て4文字以上というヴァリアント採用。ハンデを背負うことになる。

 すると、さっきまでヒネれば蛇口からコーラが出てくるほど溢れていたワードが浮かばない。

(「4文字の神は居なかった…」)

 が、ふと気付くと他の二人は3文字のはずなのに一行に手札が減らない。よく観察してみると、どうやら手札が全てつながるように苦慮している模様。(確かにそういう戦略もあるけど、考えている最中に誰かがカードを出してしまったら、全て水泡なのでオススメできない戦略ですね。)

 落ち着いてカードを消費し、3連勝で勝負あり。

 その後、イケメソとニガマツさんは一進一退の攻防を続けるが、ニガマツさんが3つ目の神器、ありそうだけどなさそうな、微妙な言葉を押し切る能力を発揮してゲーム終了。

終了後、しばらくゲームの話をして楽しく過ごすことができました。

オススメ度:★★★★★★★★★☆
初心者もOK!
子供と一緒に!

カードの作りもしっかりしており、国産ゲームの逸品です。
一家に一箱。用意しておりて損はありません。
早い者勝ちのゲームなので、待ち時間無く全員が楽しめるのがGOOD。
欲を言えば、もう少し安いと良いですね。

大会も開かれているようです。出てみようかな。





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ワイルドカード達。ワイルド6が極悪。
どうしても浮かばない場合は、手札のリセットができるのでご安心を。








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外箱をバスケットにして、ゲーム中。








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自宅でプレイする時は、ほんとのバスケットを使用します。